肌の美容食の基本ついて・・・・1
● どういう成分が肌にとって良くて、悪いのでしょうか?
肌に与える栄養といえば、コラーゲンサプリが代表的なものです。
ただ、蛋白質としてコラーゲンを取ればそれでOKというわけではなくて、
美しい髪や爪を作るには硫黄が入ったたんぱく質が必要で、動物性蛋白質をとる必要があります。
なぜなら、肌のハリを与えるのは、コラーゲンなどの繊維になりますが、その上を覆っている皮膚や髪、爪はケラチンという硫黄を含むアミノ酸で成り立っているので、健康な肌や髪の毛には
硫黄分を含む動物性たんぱく質が必須となります。
また、怒りっぽいとか、感情が高ぶりやすい人はカルシウムを多くとる必要があります。
カルシウムが不足すると神経が不安定になって、皮膚も過敏となり、急に化粧品が合わなくなったり、かぶれやすくなることもあります。
一番気をつけるのは糖分で、糖分は美容の敵とよく聞く事が多いかと思います。
もちろん、栄養源としてある程度の量は必要なのですが、量が多いと脂肪に変わりますし、脂性肌の方には皮脂の出が多くなることもあります。
さらに、ビタミンB群の消費を招くため、ニキビの悪化の原因ともなります。
脂肪分が多いものを食べ過ぎると、ニキビは悪化しやすいですが、それは糖分も同じように注意が必要です。
過度のダイエットも問題で、栄養失調になると皮膚が乾燥して、ハリがなくなってきます。
また、副腎や下垂体の動きも悪くなるため、肌だけでなくあちこち体に障害が発生する確率も高くなります。